2012年3月13日火曜日

リビングを考える その2

家族の団欒を考えると
何となく個室にこもるのでなく、リビングに居着いてしまう造りでありたい。
その仕掛けとして
広さ、最低間口、開口部、仕舞う収納、見せる収納(飾り付け)
そして
インテリア(木質感(素材感)、調度品、照明器具)
を取り上げたい。

家族の部屋でもあるけれど
いろんな来客の過ごしやすさも重要なポイント。

一般的な核家族世帯で考えると(たとえば私の家)

話が途切れないリビングとキッチンの位置関係
オープンキッチンは、その点いい
サービスしながら相づちが打てる

最低でも3家族が集まれる広さ:大人6人+子供4人程度
私の場合は、子供3人が独立しているので
集まれば、総勢11人、もうすぐ12人になります。

サービス動線、トイレの位置
食べ物、日常雑貨との距離感、取りやすさ。
自宅はあえて、リビング階には、トイレ無し。
上階下階にあり。

家族愛を表現:家族の写真楯が飾れる壁、カウンター
私たち夫婦の写真から始まり、子供達の結婚式、孫の誕生、節句、・・・
結構、たまってきます

生活から要求は、こんなところ
次回は、より具体的に
広さ、最低間口等の話を進めていきたいと思います。




2012年3月2日金曜日

初めての深谷、駅でびっくり、花湯の森でびっくり

埼玉県に長らく住んでいますが、
深谷を訪れたことがなく、3月1日初めての探訪となりました。
まずは、駅舎、東京駅に似た煉瓦作りの建物だよとの情報だけで
見てびっくり。
しっかり造ってある。
プロポーションがいい、色合いが素敵。
歴史を紐解いたくなる建物です。


今日の目的地「花湯の森」
日帰り温泉
昔風の建物で出来た施設である情報で
到着。
木造、越屋根付きの切り妻の建物が見える
妻入りの玄関。

玄関ホールに
特に昨年来、よく見てきた古民家風の骨組みが見える。
結構、いいのだ。
古民家のいいところである荷重の分散を
何重もの梁の掛け方で処理している様子が
目の前にあった。
素敵な光景である。







風呂場の方も素敵な造りで
木造の梁の掛け方の妙を再確認させてくれる
架構が目に飛び込んできます。

野趣の心を持った庭造りのいい感じでした。
風呂場内部は、撮影できないので、休憩室からの
外観です。

片道2時間の車の旅でしたが、
収穫がありました。

余談
深谷ネギを使った醤油味の「ほうとううどん」
美味しかった。