どの位の広さがあったらいいのか
まず、距離感から考えてみよう
家族の距離感、来訪者との距離感を考える。
親密の度合いにより距離感は変わる。
自分に合った距離感を探す、確認することが大事。
私の子供の頃は、茶の間でのくつろぎでした。
社宅暮らしで続き間の和室
片方の6畳間に
茶箪笥があり、1帖の掘り炬燵
長手に2人、短手に1人で計6人が定員の席数でした。
親父の席は奥1人席
長手に子供母親の席がある。
五人家族の食卓としては、程よい大きさでした。
来客時は、子供がその席から外れることになる。
手を伸ばせば、小分けすることなく大皿に手が届く距離。
みかんを頰張り、野球観戦。
大山のみかんが小山になっていく。
長手方向に兄弟2人。
身体をよじってのテレビ観戦。
身体がどうしても触れあう。
陣取りしながら、お互いの距離を図る。
痛いも痒いもわかってしまう距離、そんな距離感を味わっていた。
世代は移り、交代は完了したが
兄弟仲は、いい方だと思う。
きっと、その当時培ってきた感情が生きているせいのような気がする。
くつろぐときには、口にものを運んでいる。
そんな日常だった。
共に食べる、飲む行為
食事をする、お茶を飲む、おやつを食べる
その距離感、空気間を大切にしたい。