2011年6月21日火曜日

鳥取島根への小旅行

駆け足で鳥取島根を巡ってきました。
朝晩、バイキングでの食事であった。食べることの好きな私にとっては、お酒はほどほどに、小皿に和洋中華の料理をもり、いただいて参りました。バスガイドの銀さんは、私と同じ食べることの好きなお人で、ここでは、何がおいしい、食べた方がいい、土産に買って食べた方がいいと、教えていただき、従ってみました。島根で買った「鯖寿司」は、絶品でした。おいしかった。20年にお伊勢参りの途中でおばちゃんが売っていた自家製の「鯖寿司」とは又違った大人の味でした。翌日のお昼に賞味しました。銀さんありがとうございました。帰りは、なぜか伊丹空港よりのご帰還。島根鳥取から伊丹まで。帰路高速に乗り京都を過ぎたあたりで宝塚まで15キロの渋滞の表示。旅行インストラクター、運転手、銀さん(バスガイド)で協議。結構早い時間に運転手の判断で高速を降りかけましたが、その料金所の混み具合をみて、また三者協議。高速に戻る決断をして、ルートを変えずに宝塚を通過、伊丹空港にぎりぎりに到着。緊張感も味わえた小旅行でした。銀さんが最後に紹介した伊丹空港1階の中華屋さんの豚まんを食べることはできませんでした。

本題の建築の方では、

足立美術館での印象が強い。庭園がすばらしく、建物との融合が仕掛けられていて、味わい深い空間を創り出しています。一例としては、窓を額縁と見なして庭を見せる技法が随所にみられ、室内にいながら壮大な自然を味わえるよう仕掛けられています。窓枠の工夫も当然されています。茶室へのアプローチも体験できるようになっていて、風景の切り取り方が的確で好きな表現方法です。

家を建てる原風景の一ッとして何もないところに自分を家族を守る家を建てることを想起させた鳥取砂丘の風景もまた、想像力にいい刺激を与えてくれました。

水郷の松江、松江城のお堀を遊覧舟で一周。民家も近く、木杭で境界線を形作っている。穏やかな自然を感じた。小泉八雲が一時愛した町、砂の器の舞台となった地域。今感じてる以上に自然の厳しい時期がありそうな気配。冬にきて感じたい。

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