2019年3月21日木曜日

じっくりと家造りをすることのハードルの高さを実感 土地探し、ボリュームチェック、銀行の融資承認と

家造りの決意

年明けに、娘夫婦から、そろそろ家造りを考えていると
伝えられる。


土地探し

1月下旬
数枚のFAXが届く。
不動産屋さんのお店の正面に張られている不動産情報の
A4紙の大きさのものだ。
大まかの土地情報がのっている。


一応プロの目による意見・調査

その中に地形がいい物件があった。
娘夫婦も現地をみて、気に入っているとのこと。

調査にかかる

役所調査
都市計画課:用途地域、防火地域の有無の確認、その他
道路管理課:接続道路の確認
建築指導課:位置指定道路の確認
下水管理課:排水先、方法の確認

現地調査

前面道路に埋設されているものを確認
(水道、下水、ガス)
地計を読む
(盛り土、切り土、造成の具合、元山、谷、池)
なだらかな南斜面の中原地を確認
地盤もそう悪そうには、思えない。
役所調査による位置指定道路の図面と照らし合わせ、
前面道路が回転道路に面していることを確認。
南側に道路+回転道路分の空地、日当たりを確保出来ることを確認。
三区画の内、隣が敷延の土地で尚、建築中であった。
隣の空地を確認し、日の射し具合を確認する。

構想を現地で練る


ボリュームチェックチェック+要望を聞いていく

土地の詳細情報として仲介の不動産屋さんから
公図、測量図を入手

土地の大きさを図面化する。

土地から逆算して間口(ワイド寸法)を決める。
延べ30坪を想定して、奥行きを決める。
車、自転車置き場の確保が出来るか図面上で確認。

アウトドア派の若夫婦は、家にもその要素を多く含んだ要望がある。

ボリュームの要素として、外収納量の多さがある。
形態素材に関しても、自然を意識したデザイン、天然素材のこだわりもある。

花粉症、シックハウスに弱い体質の話も聞いた。

そんな要望も100%ではないが、
かなえられやすい土地であると伝える。

平面図と断面スケッチが出来た段階で概算見積を
知り合いの工務店に依頼(2週間経過)

概算見積上がり(3週間経過)
不動産屋さん(仲介)に前向きに検討していることを伝える

ローンの相談を具体的に始める。
今は、ローンアドバイザーは、
不動産屋さんの社員がなっているケースが多いことを聞いた。
親身に相談にのってくれているようである。
若夫婦の取引銀行から融資の相談をすることにした。

ローンの形態は、土地をつなぎ融資で借り入れて、建物が完成したときに
土地建物の融資を一括で行うスタイルだ。
建物の融資もつなぎ融資で契約時、上棟時、完成時と分けて支払う形になる
融資形態である。

一から作り上げる家造りであるはずなのに
早急な動きが要求される。

土地が見つかり、家に対する思いを叶えられそうな土地の購入をきめる。

いよいよ本格的な設計プランを考えよう。

2017年の娘夫婦の家づくりのスタートの時の関わりメモです。