2009年10月17日土曜日
補助金、助成金について
やって良かったと仰って頂いている岸さんから電話があった。今回の増改築に関して市より補助金が下りるので、必要書類の用意の依頼である。既存建物の検査済証がなく、耐震診断、改修計画、工事と進んだことが、幸いし、補助金の対象となったようです。思えば、高齢者対応のバリアフリー、省エネ対象商品(太陽光発電、省エネ給湯)等、ほかにもありそうです。大きなお金が動く住宅の増改築、行政が用意して頂いている補助金等を知るのも、大切なことだと痛感した一齣でした。
2009年10月12日月曜日
2009年9月28日月曜日
収納を考える:第二回 概論
一回目で朝起きてからリビングに下りて行くまでの行動とそれに関わる物たちを考えてみました。そこには、その場に置いてある物もありますが、ほとんど収納されいるべき物たちです。時に応じて取り出し活用するそういう物たちです。私は、長年にわたり(ほぼ10年)、(株)ヒューマンランドの戸建てを設計というかたちでお手伝いさせていただいております。きれいに楽しく快適に住まうには、ある程度の収納を確保しなければならない。残念ながら戸建ては、マンションと比べて、収納に関するとらえ方が甘く、各室に押入なりクロゼットが確保されていればOKという現状です。(そこには、尺で考える戸建てとミリメートルで寸法を押さえ、考えるマンションの違いが大きいと思います。)平面で考えて少なくても12%の収納場所を確保し、長期保存用にロフトなり床下収納を確保したいものです。その場その時に必要な収納を考えていきましょう。たとえば、玄関には・・・とか、そのシーンごとに関わる物を考えて、収納量スペースを考えていきましょう。また、飾ると収納の関係も大切。たとえば床の間と掛け軸のような関係をうまく処理していきましょう。そこには、自分なりの空間が現れてくるような気がします。
2009年9月25日金曜日
収納を考える:第一回起きてから着替えるまで
時系列で収納を考える。
まず、その日の私の生活。
朝起きて、トイレに行く。
・トイレを出るときに手を洗う。そのタオルのストック場所は、トイレの近くに必要です。
一般的には、廊下または洗面所内。私の家では、洗面所のトールボックスに収納。3種類のタオルを用意してある。トイレ用、洗顔手拭き用、浴室読書用と
歯をみがく。
・洗面所に行き歯をみがく。必要なもの:歯ブラシ、歯磨きチューブ、石けん、タオル、くしブラシ、ドライヤー、ひげそり用具(電動ひげそり、安全カミソリ)など、洗面化粧台の中に収納。市販の洗面化粧台ですべて収納可能状態、今のところあふれ出ていません。
シャワーを浴びる。
・浴室に行き、シャワーを浴びる。洗面所で脱衣し、脱いだものは、洗濯機の中に押し込む。湯船につかり目覚めの読書をする。簡易スタンドがあると便利。その都度握りバーに設置する。ストックは、洗面所内。数冊の本を置く棚も必要。浴室の主照明は、60Wの電球であったものを40Wに変更してあります。目に飛び込む位置に2カ所の壁付け照明があり、目に優しく、落ち着いた雰囲気にするためにワット数を落としてあります。補助照明をつけ、眼鏡をもって、タオルを風呂蓋にひいて、体を流し、湯船に、徐々に小説の世界に浸かる。一段落がすぎ、湯船から上がり、本などを洗面所に置き、体を洗い、シャワーを浴びて上がる。バスタオルで、水気を取りながら、寝室に行き、今日の衣装を身につける。バスタオルのストックは、洗面所のカウンターに10枚ほどたたんでかごの中にストックしてあります。一回使ったら、その都度洗濯することにしてあります。
着替える
着替えは寝室でおこないます。
・下着のストック:奥行き455mmに棚をもうけ、市販のかごを利用して収納している。8段ほど
かごの種別:上から半袖シャツ、寝間着用Tシャツ、パンツ、ステテコ股引、靴下そしてハンカチ
・上着ズボンのストック:クロゼットに市販の引出を利用。半透明の商品がいい。ハンガーに掛けた方が管理しやすいものはハンガーへ。衣類のたたみ方を工夫して、収納量と見つけやすさを計る。
結構重要なのが、収納場所とベットの位置関係。ベットを棚として活用して、洋服のコーディネイトを試す場でもあり、洗濯物をたたむ場にもなり得る。
・クロゼットは、1階に四尺五寸(1365mm)のものが一つ、私の仕事着のストック。3階寝室に4尺五寸のクロゼットが2カ所。夫婦各一カ所という具合です。
・不足部分は、小屋裏に収納してあります。
使いやすさのポイント
ハンガーの活用:洗濯した物をそのままかけられるようにする、クリーニングに出した物も同様です。
たたみ方の工夫:ズボンは5枚折りにすると、見やすく収納できる等の細工を図る。
棚+かごの活用:小物はぽんとたたんで収納。
着替えが終わったら、2階のリビングに下りていく。
まず、その日の私の生活。
朝起きて、トイレに行く。
・トイレを出るときに手を洗う。そのタオルのストック場所は、トイレの近くに必要です。
一般的には、廊下または洗面所内。私の家では、洗面所のトールボックスに収納。3種類のタオルを用意してある。トイレ用、洗顔手拭き用、浴室読書用と
歯をみがく。
・洗面所に行き歯をみがく。必要なもの:歯ブラシ、歯磨きチューブ、石けん、タオル、くしブラシ、ドライヤー、ひげそり用具(電動ひげそり、安全カミソリ)など、洗面化粧台の中に収納。市販の洗面化粧台ですべて収納可能状態、今のところあふれ出ていません。
シャワーを浴びる。
・浴室に行き、シャワーを浴びる。洗面所で脱衣し、脱いだものは、洗濯機の中に押し込む。湯船につかり目覚めの読書をする。簡易スタンドがあると便利。その都度握りバーに設置する。ストックは、洗面所内。数冊の本を置く棚も必要。浴室の主照明は、60Wの電球であったものを40Wに変更してあります。目に飛び込む位置に2カ所の壁付け照明があり、目に優しく、落ち着いた雰囲気にするためにワット数を落としてあります。補助照明をつけ、眼鏡をもって、タオルを風呂蓋にひいて、体を流し、湯船に、徐々に小説の世界に浸かる。一段落がすぎ、湯船から上がり、本などを洗面所に置き、体を洗い、シャワーを浴びて上がる。バスタオルで、水気を取りながら、寝室に行き、今日の衣装を身につける。バスタオルのストックは、洗面所のカウンターに10枚ほどたたんでかごの中にストックしてあります。一回使ったら、その都度洗濯することにしてあります。
着替える
着替えは寝室でおこないます。
・下着のストック:奥行き455mmに棚をもうけ、市販のかごを利用して収納している。8段ほど
かごの種別:上から半袖シャツ、寝間着用Tシャツ、パンツ、ステテコ股引、靴下そしてハンカチ
・上着ズボンのストック:クロゼットに市販の引出を利用。半透明の商品がいい。ハンガーに掛けた方が管理しやすいものはハンガーへ。衣類のたたみ方を工夫して、収納量と見つけやすさを計る。
結構重要なのが、収納場所とベットの位置関係。ベットを棚として活用して、洋服のコーディネイトを試す場でもあり、洗濯物をたたむ場にもなり得る。
・クロゼットは、1階に四尺五寸(1365mm)のものが一つ、私の仕事着のストック。3階寝室に4尺五寸のクロゼットが2カ所。夫婦各一カ所という具合です。
・不足部分は、小屋裏に収納してあります。
使いやすさのポイント
ハンガーの活用:洗濯した物をそのままかけられるようにする、クリーニングに出した物も同様です。
たたみ方の工夫:ズボンは5枚折りにすると、見やすく収納できる等の細工を図る。
棚+かごの活用:小物はぽんとたたんで収納。
着替えが終わったら、2階のリビングに下りていく。
2009年7月17日金曜日
園芸の楽しみ・・・住まいに、心に潤いを
梅雨も明け、本格的な暑さがきています。
隣接の水辺の里の花水木の下草の蔓日々草の深緑が映えています。
きれいです。
事務所前に、坪庭で応用できる植栽を選定し、植えてみました。カクレミノ、ツワブキ、西洋シャクナゲ下草にフッキソウそして石ころは、筑波石です。
秋にはツワブキの花の黄色が映えるでしょう。
購入場所は、埼玉園芸市場卸場です。杉戸にあります。
日陰でも育つ植物たちです。
手製の事務所看板です。銘木ドイトで購入。
サンダー磨き塗装。
字体富貴(家内)選定、切文字屋さんに発注。
下記写真中央にあります
右側にあるのは、当家のシンボルツリーであるイチイの木です。
20年ほど前にマンションのシンボルツリーにつかった木です。
クリスマスツリー仕立てでした。
当時の浅井造園計画の社長さんのお薦めでした。
下草はリシマキアです。
公園側デッキ
玄関先も、賑やかになっています。季節の花、朝顔、ひまわり。
シンボルツリーの選定に役立つであろう樹種3点。
ヤマボウシ(落葉)、百日紅とソヨゴを追加しています。楽しみです。
下草に心惹かれ、カズラを含め何点か試しています。
根が乾かなくて木にとってはいいみたいです。
以前にも増してよくなったのが、アオキ、常緑ヤマボウシです。下草のおかげです。
ハーブのバジルと恵比寿草(ハブ茶をつくる予定)
バジル:種からの育成に失敗。新規に苗を購入。苗より育てる。
恵比寿草:ネット検索で「つる新種苗」店より種を購入。種まきより育てる。
ワレモコウ
埼玉園芸市場卸場にて購入。名前に惹かれて、歌の歌詞に惹かれて購入。
2009年4月13日月曜日
確認もおり、いざ着工へ上棟へ
1973年に建てられた建物の増改築の計画です。当時の確認申請書もなく、手探りから始まった計画でした。確認申請も2月20日におり、数日おいて、工事契約、地鎮祭、着工の運びとなりました。注意深く、確認すべき既存の構造、壁を、天井を剥がし現れた構造フレームは、貧相なものでした。救いは、基礎がしっかりしているところです。改築に合わせて、柱を立て、梁を架け、より安全側にもって行く。工務店の社長さん、大工さんとの連携が重要なところです。今回は、施主様に、状況を説明し、やわな鉄板張りの外装をサイディングに変更する追加工事を認めていただき、その下地に、構造合板をかませることができました。増築部分も並行して進み、上棟を迎えることができました。
2009年1月22日木曜日
増改築の申請中
リフォームの計画も真っ最中。既存の建物の評価に手間取り、今週初めに確認申請の事前審査を蕨市役所に提出したところです。既存の建物の耐震診断を計り、改善策を考える。地震力に対するチェックで床剛性をあげた上で、壁量を増やして改修する。増築部分は、居間食堂台所で、既存建物とコの字に結び、庭を取り囲むレイアウトになっています。蕨駅からの徒歩圏で、静かな佇まいになる計画が、もうすぐ着工します。
登録:
投稿 (Atom)