2008年9月10日水曜日

ちょっと前の自己紹介

以前作成のホームページの自己紹介ページで1998年と2000年に書かれたものです。

鈴木仁 (Hitosi Suzuki)

〈簡単な自己紹介です〉
1953年栃木県足尾町生。芝浦工業大学建築工学科卒業
数社の設計事務所等を経て、1993年アークビジョン設立
 
2000年11月3日
一家5人+老犬一匹に、家族が増えました。猫です。初めて猫を飼うことに。もう飼って一年は経ちます。長女が拾ってきました。真っ白な猫で名前を「なっちゃん」と言います。夏に出会ったのでそうつけたのです。時が経つうちに、雌であると思っていたものが、雄であることが判明。でも今でも名は「なっちゃん」です。老犬「ジュニア」は、13歳という年を感じさせない「なっちゃん」に負けない食欲です。一年ほど前、後ろ足の衰えを見て取り、散歩による運動を定期的に行うようになってから、回復とは言えないまでも、元気です。朝帰りでも、朝7時半の鳴き声に腹の立つこともしばしばです。その私も、「若くはないなー」と感じるところがあり、運動として、不定期ですが水泳をすることにしています。酸素のうまさを感じたとき、「煙草」をやめたこととの相乗効果かなと思っています。もう2年になりますが、集中力を鍛えたくてはじめた「陶芸」に、今もはまっています。こんど、気に入ったものをアップしようかと考えております。「ぐい飲み」等の小物が中心ですが、ときには彫像もどきも、作って楽しんでいます。
次女が自分のホームページを10月末に立ち上げました。よろしかったら立ち寄ってください。
タイトル「まんまる」    http://www.lily.sannet.ne.jp/sansa/  です。 少し親ばかです。絵心と言葉心を刺激するぺージです。
もう少し親ばかを、長女は、「石井みどり・折田克子舞踊研究所」に所属、モダンダンスを生業としたく、張り切っています。定期公演等にも参加させていただいております。9月の「石井みどり公演」メルパルクホールは、楽しませていただいた公演で、それにも参加させていただきました。娘のおかげで、いい舞台を見させてもらう機会が増えたと思っています。よろしかったら、「折田克子」氏の演目は、すばらしいですから見てみては・・・。
末娘は、大学受験奮闘中です。
建築の方では、通称「100年住宅」大流行、ハード、ソフト面の蓄積が、重要になってきています。箱ではあるが箱を感じさせない空間を・・・。そんな住宅が目指すものか。
 
1998年7月、ホームページ開設時の自己紹介
20代の記念に買った今、約築30年の自宅で、一家5人+老犬一匹で大宮に住んでおります。妻子供達からもそろそろだね、お父さん。と言われて久しいです。 設計課題として作り続けきた自宅計画案も3案目が完成、子供達の成長と共に、計画の骨格が少し変化しているのを感じるとき、住宅とは、なんぞやとあらためて、感じてしまいます。 家族が集まる場をその都度よく考えイメージ化してきたつもりでも、少しづつ変わってきています。
発想の転換点として
1.子供部屋の考え方を見直してみる 実生活上で、子供達は、茶の間と子供部屋を上手く使い込んでいるとみる。手紙を書くのは、子供部屋、勉強をするのは、時には茶の間でする。特に中間期末の季節には、頻度を増し、テーブルいっぱいに参考書ノートメモ紙を広げて始まる。私は食卓テーブルに席を確保、新聞を読む次第である。勉強をするという子供の言葉に親は、弱いものだ。 あーそうか子供部屋は、子供の寝室であり、子供の避難場所として、少しは色が付けられるよう確保しておけばすむ。もっと家族の生活の場に面積を・・・と考えた。むなしいかな現況の建設コストは坪なんぼの世界なのだ。そして、何時かは、夫婦のアトリエとして、使える大きさのワンルームをと・・・。
2.断熱住宅のすすめ 近年、断熱住宅の考え方が整理され、それほどお金をかけずに(全室換気冷暖房システムを入れずに)、住宅内の温度差から、開放されるだろうという事が現実問題としてクローズアップされてきた。設計例でも実証済み。地球温暖化対策にも貢献すると・・・と考えて。
3.構造フレームを明確に 構造フレームを明確にすることによる、空間づくりの面白さを少しは体得してきたことか。例えば余力の壁を開口部に。ソファーの背部の廊下と居間の間に開口部(障子窓)をとり、開放感を持たせたりと、楽しい仕掛けを組込むようになっていった。
などなど、その時の志向回路でイメージが膨らみ、プランが変わる、私が50歳になった時のプランも見ていたいものだ。妻には内緒の一言です。

玄関へのアプローチ

玄関先には、植物を置きたい。一つは大鉢を置いておくと寄せ植えにして楽しめます。時折、花を植え替えると気持ちいいです。

2008年9月8日月曜日

わが家の玄関

間口一間+書棚の玄関です。収納としてしつらえてあるもの。下足入、階段下物入、クローク、書棚の4点です。下足入れは80cmほどの間口です。靴、スリッパ、折りたたみ傘は、下足入に。三文判は、書棚のすみに。仕事着、鞄はクロークに。ワンポイントは、腰までの書棚のトップカウンターに、鉢物、その壁に娘の書いた絵、私の趣味、陶芸のオブジェなどを置いています。きれいに見せない収納、きれいに見せる収納に徹します。一般書籍の置き場所は通例、居間を考えがちですが、通路を活用した形で玄関そばに設置しています。アウトドアの遊び道具は、車庫の奥のコンテナーに、1.2m角の外部物入に収納しています。もったいないようですが、本体付随の外部物入は、なかなか良いものです。照明もセットしてありますので時間を問わず活用できます。日曜大工に拍車が掛かります。道具が棚に並んでいる様はいいものです。次、なに造ろうかなと切れ端に問いかけています。